アニメ制作進出へ 山内相談役が表明

任天堂山内溥相談役は29日、京都市内での記者会見で、劇場用アニメの制作に進出する意向を示し、10月の経営会議に提案することを明らかにした。
会見は、山内氏が理事長を務める文化財団が京都市内に建設する小倉百人一首の殿堂「時雨殿」の地鎮祭後に開かれ、アニメの題材として、小倉百人一首歌人を取り上げる構想を示した。
山内氏は「日本だけではなく外国でも通用する作品にしたい。ゲームソフトは映画作りと近い位置にある。経営会議が決めることだが、そういう分野に出て行くべきだ。任天堂がリスクを負ってもいい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040929-00000114-kyodo-ent

ええー。山内さん、映画制作批判してなかったでしたっけ?知らないことはやるなって言ってたんでは?毎度おなじみ朝令暮改ですか。

任天堂には「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」などで有名な小田部羊一氏がおられるので、氏が本格的に関わられたら、クオリティの高いものができそうではあります。

題材として「小倉百人一首歌人」を取り上げるというのは、任天堂らしいとは思うんだけど、ウケないだろうなぁ。採算度外視で作るんかな。ま、まだ経営会議にも提案されてないみたいなんで、今後どうなるかわかりません。続報を待ちます。