2004年今年のゲーム十選

今年もいよいよ終わりということで、総決算として今年のゲーム十選を選びました。対象は、僕がプレイした2004年に発売されたコンピューターゲームid:nintenten:20041209#p2にまとめたもの+いたストSpecial)です。

今年は、僕にとっては豊作の年でした。本当は十選では足りず、十五選くらいにしたかったくらい。ゲームはまだまだ面白いと思わせてくれました。この分なら来年はもっと面白いことになるんじゃないでしょうか。新ハードNDSPSPも大分こなれてくることでしょうしね。

10.直感ヒトフデNDS/任天堂

直感ヒトフデ

直感ヒトフデ

NDSにはこういうお手軽パズルゲームがよく似合います。外周のフリーエリアの存在のおかげで、かなり奥深いパズルゲームになってます。

9.塊魂PS2/ナムコ

塊魂

塊魂

塊が小さかったときは邪魔だった障害物も、塊が大きくなってしまえば巻き込んでしまえる!この立場逆転っぷりがこのゲームの面白いところ。というか、単純に巻き込みが気持ちいい!これで酔いやすいカメラでなければなぁ。

8.ピクミン2GC/任天堂

ピクミン2

ピクミン2

時間制限がなくなり、「1」とは全然違うゲームになってしまっていたのを最初は残念に思っていたものの、進めていくうちに探索の楽しさを満喫できるようになりました。これはこれでいいなぁ。

7.まわるメイドインワリオGBA/任天堂

まわるメイドインワリオ

まわるメイドインワリオ

ゲームボーイアドバンスを楽しいおもちゃ箱に変身させてくれる素敵なソフト。回転センサーと振動の組み合わせによりおもちゃ感も倍増。触っているだけで楽しい。後発の「さわる」より楽しいかも。

6.ミステリート不可逆世界の探偵紳士〜(PC/アーベルソフトウェア

古き良き謎解きアドベンチャーの楽しさを思い出させてくれました。ぐいぐい引き込まれるシナリオは超一流。だだし、未完で終わってるのが惜しいなぁ。早く続編を。

5.ゼルダの伝説 4つの剣+(GC/任天堂

ゼルダの伝説 4つの剣+

ゼルダの伝説 4つの剣+

既に任天堂にもなかったことにされているコネクティビティの真価を見せつけてくれました。一人でやっても歴代ゼルダ最高クラスの面白さだけど、4人で遊べばもっと面白くなるね。

4.3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!(PS2/チュンソフト

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

学校っていいなぁ、若いっていいなぁと思わせてくれました。最初は生意気に思えていた生徒たちも、やがて愛おしく思えてくる。これぞ教師ものの醍醐味だ!

3.ドンキーコング ジャングルビート(GC/任天堂

ドンキーコング ジャングルビート

ドンキーコング ジャングルビート

気持ちいい〜!チョー気持ちいい〜!!なアクションゲーム。ボタンを押すのではなく、叩く。そこに快感がある!プレイすると疲れるけど、それもまた心地よいんだ。

2.ドラゴンクエスト5 天空の花嫁PS2/スクウェア・エニックス

4人パーティ、仲間会話、オーケストラによる劇伴。リメイクとはこうあるべきというお手本のような作品。おまけを増やすよりも、本編をより楽しめるように改良した判断は大正解だったね。

1.ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君PS2/スクウェア・エニックス

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

ドラクエを越えるのはドラクエだけを実感。新しいはずなのに、どこかに懐かしさを感じさせてくれる…それがドラクエなのだ。久々の直球ど真ん中ストーリーが僕にはストライク。


以上です。今年のGame Of The Yearは、ドラクエ8。結局、僕の中ではドラクエを越えるゲームは存在しないんですよね。それを実感した選考になりました。幼い頃の刷り込みはいつまでも残るものなんだね。今でも序曲聴くだけで泣きそうになるんだから。恐い恐い。

ドラクエが至高のゲームだとするならば、任天堂のゲームは究極のゲームか(笑)。今年の任天堂のゲームは、ファミコンミニと、従来のコントローラー操作に囚われない面白操作をウリにしたソフト群がメインでした。僕は前者は必ずしも評価はしていないのですが、後者は大絶賛です。僕は任天堂製品のおもちゃ志向が大好きなのですが、面白操作をウリにしたソフトにはどれも素敵すぎるおもちゃ感があり、僕のココロを刺激してくれるのですね。

それから、新携帯ハードが2つ発売されました。NDSは故横井軍平氏の「枯れた技術の水平思考」を地でいくとても任天堂らしい玩具だし、PSPソニーらしい所有欲をくすぐるデジタルモノ。商品の性質からして全然違うので、どっちがいいとか比べるのはナンセンスだと思うんですよね。NDSPSP、どちらもとてもいいハードです。ただ、どちらのハードもまだソフトが伴っていない感じがするので、その点は来年以降に大いに期待しています。

ついでに、惜しくも十選に漏れてしまったソフトたちも紹介。

11.ことばのパズル もじぴったん大辞典(PSP/ナムコ

ことばのパズル もじぴったん大辞典 - PSP

ことばのパズル もじぴったん大辞典 - PSP

こつこつパズルの搭載により、もじぴったんはついに完成型に。遊んでも遊んでも遊び尽くせそうもないよー。

11.DQ&FF in いただきストリートSpecialPS2/スクウェア・エニックス

ゲーム的には今までのいたストと何ら変わらないけど、DQ・FFキャラたちといたスト対決できるのは素直に嬉しいです。元ネタを知っていると、顔のにやけが止まらないよー。

11.ピクトチャットNDS/任天堂

ニンテンドーDS プラチナシルバー【メーカー生産終了】

ニンテンドーDS プラチナシルバー【メーカー生産終了】

これが本体に内蔵されてるってだけで、NDSの可能性は無限に広がっていると言えるんじゃないかな。

11.ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(GBA/任天堂

めでたく復刻ってことで、今後のシリーズ復活への願いを込めて。僕は「うしろに立つ少女」よりこっちのほうが好きだったりします。


というところで、今年の十選はおしまい。


ついでに、今年の更新もおしまいです。今年も僕の拙い文章を読んでくださって、どうもありがとうございました。来年もどうかよろしくお願いします。

皆様、よいお年を!