スーパープリンセスピーチ(1)

エリア3までクリア。かなり面白くなってきたー。最初は滑りすぎに感じてどうもしっくりこなかった操作感も、フワフワカッサーを手に入れて空中浮遊ができるようになってから、気持ちよく感じるようになってきたし、最初はなんじゃこのぬるさは!とヌルゲーマーの僕でもびっくりするような簡単っぷりだったのが、結構手応えがあるようになってきて、いい感じです。

このゲームはいろんな点でゆるいなーと思ったのですが、一番ゆるいと思ったのは、こんなの無理やん、面倒くさーと思った仕掛けは、「喜」の感情を使えば簡単に空を飛んでいってパスできてしまうこと。わりと瞬時にいつでも使えるので、気分の赴くままにこんなんパスじゃーとか言って先に進んでます。このゆるさ、嫌いじゃありません。また、ダメージを受けて減ってしまったハートも「楽」を使えば、いつでも回復させることができます。喜怒哀楽のメーターを回復するアイテムは、そこら中にあるし、敵をカッサーで食べるだけで回復できてしまいます。このあたりもゆるいです。

ステージをクリアするだけなら、1コースが短めなこともあって、あっさりゴールまでたどり着けるのですが、キノピオや楽譜やパズルのピースなどを集めようと思うと、じっくりと探索プレイをする必要があります。キノピオを全員集めないと、クッパ城(ラスト面?)には行けないと説明書に書いてあったので、ある程度は探索をする必要はあるっぽいのですが、基本的には探索の必要はなく、ゴールに向かって一直線に進めばいいスーパーマリオらしいゲームになってるかなと思います。

楽譜を集め続けると、メニューからいける音楽室にバンドのメンバーが増えていき、5人揃うと「ピーチカット・ファイヴ」が完成!みたいです。これはもちろん「ピチカート・ファイヴ」をもじっているわけですが、ここで思い出すのはCM。野宮真貴さんらしき人が歌ってるって思ってたんだけど、その謎が解けました。おそらく、ご本人なんですね(笑)。ゲーム中でバンドが完成したら、野宮さんの歌声が聞けるのか楽しみにしておきます。

気になるのは、カッサー君に愛着が持てないってことくらいかなぁ。あと、上画面のピーチがあまり可愛くないことかな…。下画面はかわいいです(笑)。