2005年 今年のゲーム十選
今年も残すところあと僅かということで、今年のゲーム十選を選びたいと思います。
参考までに、過去のゲーム十選はこんなんでした。
2002年
10.さくらももこのウキウキカーニバル(GBA/任天堂)
9.スーパーマリオアドバンス3(GBA/任天堂)
8.THE 京浜急行 〜Train Simulator Real(PS2/SCE)
7.ミッシングパーツ the TANTEI stories(DC/フォグ)
6.ミッシングパーツ2 the TANTEI stories(DC/フォグ)
5.ポケモンショックテトリス(ポケモンミニ/ポケモン)
4.トマトアドベンチャー(GBA/任天堂)
3.ファンタシースターオンライン Episode 1&2(GC/セガ)
2.ゼルダの伝説 風のタクト(GC/任天堂)
1.スーパーマリオサンシャイン(GC/任天堂)
2003年(http://d.hatena.ne.jp/nintenten/20031229#p1)
10.ゆめりあ(PS2/ナムコ)
9.メイドインワリオ(GBA/任天堂)
8.ことばのパズルもじぴったんアドバンス(GBA/ナムコ)
7.どうぶつの森e+(GC/任天堂)
6.マリオゴルフファミリーツアー(GC/任天堂)
5.新・御神楽少女探偵団(PC/エルフ)
4.ミッシングパーツ3 the TANTEI stories(DC/フォグ)
3.剣神ドラゴンクエスト 蘇りし伝説の剣(スクウェア・エニックス)
2.マリオ&ルイージRPG(GBA/任天堂)
1.マリオカート ダブルダッシュ!!(GC/任天堂)
2004年(http://d.hatena.ne.jp/nintenten/20041231#p1)
10.直感ヒトフデ(NDS/任天堂)
9.塊魂(PS2/ナムコ)
8.ピクミン2(GC/任天堂)
7.まわるメイドインワリオ(GBA/任天堂)
6.ミステリート〜不可逆世界の探偵紳士〜(PC/アーベルソフトウェア)
5.ゼルダの伝説 4つの剣+(GC/任天堂)
4.3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!(PS2/チュンソフト)
3.ドンキーコング ジャングルビート(GC/任天堂)
2.ドラゴンクエスト5 天空の花嫁(PS2/スクウェア・エニックス)
1.ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君(PS2/スクウェア・エニックス)
今年のノミネート(というか買ったゲーム)一覧はhttp://d.hatena.ne.jp/nintenten/20051228#p1です。去年も10本に絞るのが難しい豊作でしたが、今年も同様でした。ただ、今年はダントツでコレ!ってゲームはなく、順位付けはちょっと無理かな…と思いましたので、あいうえお順で10本挙げてみることにします。コメント書く時間がなかったので、コメントは適当。すいません。
今年一番のヒットはすれ違い通信。DSをカバンの中に入れて町の中を歩いているだけでドキドキ感が味わえるというのは、携帯ゲーム機の特性を生かしたこの上ない発明だと思います。
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で、すれ違い通信対応ゲームの代表格のnintendogsとコレのどっちを選ぶか迷ったんですが、どうぶつの森を選びました。すれ違い通信だけじゃなくて、Wi-Fiコネクション、DS同士のワイヤレス通信、同一カードでの時間差プレイなど、これでもか!というほど他の人とのコミュニケーションの手段が用意されてて、「ジャンル:コミュニケーション」のどうぶつの森がついに完成をみたかなぁという思いから。ゲームとしては初代から4作ずっとやってることが変わらないので、そろそろ飽きてきた感もあるんですけど。
タッチペンをうまく使ったDSのゲームは、現時点ではコレと大人のDSトレーニングが双璧だと思っています。タッチペンで雲を描き、息を吹きかけて雲を吹き飛ばすというゲームデザインが美しいなー。加藤ローサが出てたCMもよかったね。かわいらしい見た目と裏腹に、実は昔ながらのスコアアタックゲームだったというギャップも衝撃的。やればやるほど上手くなるを実感できる優秀なスコアアタックゲームでした。
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探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件(NDS/元気)
昔ながらのオーソドックスな推理アドベンチャーゲームなんだけど、大どんでん返しありのストーリーが非常によかったと思います。買ってからクリアするまで飲み食い一切せずに一気にプレイするほどのめり込んでしまいました。タッチパネルとアドベンチャーゲームの相性の良さも確認できました。
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とてもよくできているアクションアドベンチャーゲームです。このゲームのヒットは、プレイが5分単位で区切られていること(プレイヤーの任意で時間を延ばすこともできます)。今日の5分は何を目標にプレイしようかな〜と目標が組み立てやすいのが遊びやすいのがGODDでした。また、それを逆に考えると、どんなイベントでも5分以内で終わるということになり、そのへんも身構えずに気楽に遊べる要因だったかと思います。
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大して期待もせずに買ったんだけど、これが大当たりでした。いや、序盤は、キャラたちの行動・言動にいちいち納得いかなくて、こりゃ(悪い意味で)やばいなぁと思っていたのだけど、しばらく我慢して進めていたら、そのキャラたちが魅力的に感じられるようになり、惹かれていきました。ストーリーは「仲間=家族」を強調する今時珍しいくらい前向きなもの。構成もヒロインを助けにいくというシンプルなもので、入っていきやすかったです。あと、戦闘システムが簡便だったり、複雑な育成要素がなかったり、おまけ要素がほとんどなかったりという、今時珍しいシンプルっぷりもよかったと思います。
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東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング(NDS/任天堂)
手書き入力の気持ちよさが秀逸。本来、タッチパネル上で文字を書いても、何も音なんてしないわけです。でも、このゲームでは、文字を書くと気持ちのいい音がするんです。このゲームは基本的にはスコアアタックゲームなんですが、そのスコアが脳年齢として表示されるとなると、やる気が段違いになるのがうまいなー。単なる加減乗余の計算にこんなに熱くなるとは思いませんでした。東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
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ゲームボーイミクロにベストマッチのゲームはコレなのではないかと思います。今作は3つのゲームで遊べるのですが、その中でも「くるパチ6」が熱すぎる!ヌルゲーマーの僕でも100チェイン(連鎖)くらいできちゃうんです。しかも、それはポケモントローゼなんかのように偶然の産物ではなく、自分で手を動かしまくった結果なのです。だから、満足感もひとしおなんですね。5秒で簡単にルールが把握できるのも◎!
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今日発売のゲームで、まだクリアしてないんですが、十選に選んでしまいます。だってすごく面白いんだもーん。ゲーム全体からほとばしるマリオ萌え、ルイージ萌えが、ヒゲオヤジ好きにはたまらない。アルファドリーム開発のゲームに共通する、懇切丁寧な導入、スラップスティックな展開、斬新なアイデアの数々は今作でも健在。この安定感は、他のゲームではなかなか感じられないものです。
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今作はDSということで十字キーでの操作になりましたが、ミニターボがシリーズの中で一番出しやすいように思いました。そのため、ヘタクソな僕でも気持ちよく走ることができるのがうれしいなぁ。新コースもナイスなコースが揃っていると思いますが、やっぱりSFCのマリオサーキット1が収録されてるのが、心憎くて、サイコー。Wi-Fi対戦でも、ついついここばかり選んでしまいます。そうそう。Wi-Fi対戦もいい感じです。チャット機能がないので、相手に気を遣わずに気楽に接続できるのが素晴らしいのではないかと思います。
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2005年熱いゲーム大賞受賞作(なんだそれ)。僕はヤクザ映画とか、バイオレンスモノは大嫌いなんだけど、これはツボにはまりました。とにかくストーリーが面白く、先が気になって仕方なかったなぁ。ヤクザ嫌いじゃーとか気にしてる余裕がなかった(^^;。ところどころにシェンムーを彷彿とさせるセガらしさというか、微妙っぷりが感じられたのもよかったなーとか(なんだそれ)。
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以上の10本が今年のゲーム十選になりましたー(パチパチ)。惜しくも十選に漏れてしまったのは、
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ということで、今年も終わりですね。ゲーム会社の皆さん、今年もいいゲームをありがとう。来年もいいゲームをガンガン作って楽しませてくださいね!来年はPS3とレボリューションが発売されるでしょうし、DSもPSPももっとその特性を生かしたゲームが出てきてくれることと思います。期待が止まらないわー。
これから実家に帰るので、今年の更新はこれでおしまいです。
皆様、よいお年を。