ドラえもん のび太の恐竜2006

とてもよかった!

昨年は映画をお休みして充電し、おまけに新生ドラえもん映画の第1弾ってことで、気合い入ってるんだろうなぁと思って観に行ったんですが、予想を上回る気合いの入りっぷりに驚きぶったまげでございます。とにかく動きまくりの作画アニメ。圧倒されっぱなしでした。

話のほうは、最後にリメイク元の映画を見たのがなにぶん15年くらい前なものでよく覚えてなかったのですが、だいたい記憶の片隅に残っていたものと同じだったような気がします。ピー助が孵化するところや、ピー助との別れなどの見せ場では、ああ…あざといなー泣かせにきてるなーと思いつつも、しっかりと泣かされました(^^;。でも、ピー助の声がヘタクソで、ちっこい頃はそんなに気にならなかったのですが、でかくなってからの「ピューイ」が人間がしゃべっているようにしか聞こえず(しかも棒読み)、ちょっと冷めちゃたところもありました。

あとは…しずかちゃんがエロい!とにかくエロい!動きまくりでスカートヒラヒラだし、パンツは見えまくりだし、シャワーシーンもあるし(^^;。これまでのしずかちゃんでもそんなことは日常茶飯事だった気がするのですが、今作はちょっと作画が大人っぽいためか、そう感じました(^^;。声が変わったのも、エロい理由かも。

エンドロールが終わった後、ちょっとしたおまけがあるのですが、そこでドラえもんが「また来年も観に来てね!」的なことを言ってました。来年も映画をやるのは決まっているようです。来年は宇宙開拓史2007なんでしょうか。オリジナルをやるにしろ、リメイクをやるにしろ、制作に1年以上かけられた今作とは違って、来年は1年もかけられないはず。それでも、今作に見劣りしないものを見せて欲しいなぁと思います。

最後に。映画の内容には関係ないのですが、日曜の昼間という時間に観に行ったのが悪かったと思うのですが、観客の子どもたちのマナーが悪すぎ!でかいハコが満席で僕のほかはほぼ全員親子連れだったわけですが、親がちゃんと注意しようよ。僕の隣の席の男の子は、映画が始まってもニンテンドーDSで遊ぶ馬鹿っぷりです(しかも、スピーカーから音出してる!)。予告編の間はまだしも、本編が始まってもゲームやってるなんて信じられず、さすがに僕もぶち切れたので、叱ってやったら大人しくなりましたが。あのときばかりは、この世にニンテンドーDSなんかなければいいのに…とDSを世に出した任天堂をちょっとだけ恨みました(筋違い)。レイトショーでやってないからと昼間に観に行ったけど、日曜の昼間じゃなく平日の昼間に行くべきだったか…。