ハチミツとクローバー

今年28本目。MOVIX京都8番スクリーンで鑑賞。公開初日の初回。小さい箱だったけど、人いっぱいでした。

好きな小説やコミックが実写化されて、自分の想像していたものと違ったものが出てきてガックリってことはよくあるけど、この映画に関してはそんなことはなかったです。蒼井優は見た目はぐちゃんじゃないけど、全然問題なし。他のキャラもまあ想像の範囲内。堺雅人の花本先生が特にいい味出してたと思います。あの温かく見守ってる雰囲気が堺さんにぴったし。

映画は原作からギャグ部分を抜いて、片思いラブコメ部分だけでできてた。だからまあ、ある意味普通の青春群像劇になっちゃってるんだけど、そこがよかったかな。原作がまだ完結してないので、どうやって話を落とすのかなと思いつつずっと見ていたのだけど、まあ妥当なエンディングでした。おんぶが見られて満足満足。

菅野よう子作曲の音楽が妙に耳に残ったので、サントラ買ってきました。

ハチミツとクローバー オリジナル・サウンドトラック