めでたく

めでたく修士論文が合格になり、修士号(文学)をゲットすることになりました。成績表を見てみると、修士論文が思わぬ高評価で、驚いてしまいました。

僕は元々博士号を取るつもりはなかったし、今後もそのつもりはないのだけど、同期のM2の中でも半分は進学。Dになると、日々論文執筆のプレッシャーに耐えて、査読付き論文を数本書いて、博論を書かねばならない。なんとか博論が書けたとしても、その先の就職はかなり難しい。30代半ばになっても定職がない人が先輩の中には大勢いる。修論のプレッシャーだけでもヒイヒイ言っていた僕には絶対に無理な世界です。そういう世界に足を踏み入れる人は心底尊敬しちゃいますね。

大学院ってところは、経歴が滅茶苦茶な人(自分含む)が大勢いて、年齢は全然重要ではない世界で僕は過ごしやすかったし、変人でないと研究はできない説があるように(?)、奇人変人ばかりの楽しい空間でした。まあ、一度はいると抜け出せない魔の空間とも言われてましたけど、無事に退院することができました。お世話になったみなさま、特に、Y先生、N先生、Iさん、Mさん、Iさん、Kさま、Oくん、ありがとうございました。

修了式まであと10日。そろそろ研究室の自分の席から退去しなければ…。今週中に段ボールに箱詰めかな…。