ニンテンドー・ディーエス発表!

http://www.nintendo.co.jp/n10/news/040121.html

「2つの表示画面を有した全く新しい携帯ゲーム機」が異質な商品の正体だったようです。が、これって異質は異質なんだろうけど、そんなに異質?GBAGCのコネクティビィによる2画面同時プレイを1台でできるようにしただけじゃ?うーん…概要を読んだだけだと、「従来とはまったく異質」じゃなくて、コネクティビィの発展系じゃないかと思った。詳細がわからんのでなんとも言えないけどなぁ。

商品名: ニンテンドー・ディーエス(仮称)
発売時期: 2004年年末
希望小売価格: 未定
CPU:メインプロセッサ ARM9
サブプロセッサ:ARM7
表示画面:3インチTFTカラー液晶×2(バックライト付)
ソフト格納メディア:半導体モリー(最大1Gビット)
無線通信搭載

液晶は3インチが2つか。GBAの液晶が2.9インチだから、ほぼ同じ大きさのものが2つということになるわけですね。イメージとしては、ゲーム&ウォッチのマルチスクリーンみたいなもんでしょうか。

参考:http://www3.wind.ne.jp/toragiku/gw/dk.htm

任天堂の宮本さんは、ゲーム機の性能は向上してきたけど、モニターのほうは昔から変わってなくて、まったく進化してないみたいなことをよくおっしゃってたと思うんですけど、それに対する答えがこのニンテンドー・ディーエスなのかな。まったく異質ではないと思うけど、それなりに斬新な体験はできそうですし。

インターフェースの発表がまだなので、予想なのですが、なんとなくタッチパネルを採用してる気がします。下の画面で拡大したいところをタッチすると、上の画面に拡大画像が表示されるとか、そんな感じで使えそうだから。うーん、はずれそうだ。

さて、気になるのは「ディーエス」の意味ですが、これは簡単に当たりそうですね。DSはDouble Screenの略なんでしょうね。そのまんまだな。仮称だから変わる可能性あるけど。

しかし、なんで今の時期に概要発表したのだろうかねぇ。携帯ゲーム機だから、GBAの後継機との位置づけになるのかなぁ。任天堂のちょっと変わったゲーム機というと、バーチャルボーイがあったりしますが、あれはハードは良かったのに、バーチャルボーイの特性を生かしたいいソフトがまったくなかったという悲しいハードでありました。このディーエスでは、別に売れなくて失敗してもいいので、ハードの特性を存分に生かしたソフトを出して欲しいと思いました。