NINTENDO WORLD Touch! DS大阪会場行ってきました(2)

昨日分のレポだけではあまりにもアレなので、もうちょっとまともなレポートを。

僕はどっちかというと、列に並んでプレイするのではなくて、プレイしてる人たちの様子を見たり、イベントステージを見たりするのに時間を割いてました。並ぶのは疲れるんで(笑)。「きみしね」なんて一時2時間待ちになってましたけど、そんなに待っていられませんってばよ。

僕が遊んだのは以下のタイトル。遊んだ順に並んでます。括弧内は僕が並んだときの待ち時間。

最初に遊んだNDSタイトルはこれです。いくら空いているからって、初っ端からEAのDSソフトで遊んだりしたら、NDSに触れた感動が薄れてしまいそうなので、最初に遊ぶのは、一番NDSのコンセプトを体現してそうなコレと決めていました。

いい感じでした。タイトルが表すとおり、直感でなんとかなるさ!と挑んでみたんですが、僕の頭が悪いせいか微妙に一筆書きにならないことが多々。こりゃ頭使いますな。ルールと操作が非常にシンプルなんで、すぐにゲームには馴染めました。チャレンジモードも試してみようと思って、メニュー画面を色々いじくってたんですが、係の人に今日はチェックメイトだけでお願いしますと怒られちゃいました(残念)。

ここでNDSに初めて触れたわけですが、思ってたより液晶が綺麗で明るいなーとか、本体は大きい大きいと聞いてたけどそんなでもないなーとか、スタイラス滑りすぎ!などの感想を得ました。

列に並んで他の人のプレイを眺めていたときは簡単そうに見えたのですが、自分でやってみるとなかなか難しかったです。ベビィマリオを誘導するためにスタイラスで雲を描いていくのですが、ベビィマリオが雲に引っかかってしまって、全然思った通りに動いてくれませんでしたね。最後のほうは少し慣れてきて、それなりに思い通りに操作できるようになりましたが。コツとしては割と大雑把に雲を描いていった方がいいのかな。ベビィマリオの動きがファジーなので、きっちり誘導路を描くと、失敗することが多い感じ。

これが意外と面白かった。公式ホームページとか読んだだけだとパネポンの亜流としか思えなかったんだけど、遊んでみたら印象はだいぶ変わったなぁ。僕はこの手のパズルゲームで連鎖を作るのが大の苦手なのだけど、あまり連鎖を作ることが要求されなさそうなのが良かった。パネポンアクティブ連鎖に近いものを要求されるんだけど、あれよりはかなり余裕があるので、僕でもできそうな気がしたなぁ。ま、極めようとすれば連鎖が必要になったりして、僕なんて絶対に及ばない世界になるんだろうな。

ステージ6のボスを倒すところまで遊べました。そこまで遊ぶと、製品版ではもっと面白くなるよ!みたいなメッセージが出て終了。

予想通りかなり良かったなぁ。自分の描いたパックマンが動き出すってのは、それだけで感動もの。ただ、ケチをつけるとするなら、パックマンの認識率があまりよくないことかな?大きなパックマンを描こうとすればするほど、途中で線が途切れてパックマンとして認識されないのですね。これはハードの問題なのか、ソフトの問題なのか…。ゲーム的に、画面にでかいパックマンを1つ描けばそれだけでクリアできる感があるので、それを防ぐためにソフト側でなんかやってるんですかね。よくわからんけど。あとはパックマンの書き順が指定されているのもどうにかして欲しいかな。頭では「く」の字から書くのはわかってるのに、逆から描いちゃうことが多々。そういうままならなさを含めて楽しめってことかもしれないけど。

…とまあ、ちょっとケチはつけたけど、製品版では改良してくれれば。今でも十分すぎるほど面白いのだけど、「もっと面白くなるよ!」の言葉を信じて、楽しみに待ってます。

間違いなくNDSにベストフィットなゲーム。NDSは「さわるメイドインワリオ」のためのハードと言っても過言ではないかも。「まわる」では回転センサーの可能性を色々と見せてくれましたが、「さわる」ではタッチパネルの可能性を思う存分見せつけてくれました。将来のNDSのゲームのヒントはこのゲームに隠されている。

ピクトチャットを使ったクイズ大会終了後、大会で使ったNDSがフリー体験台として開放されてたので触ってみました。大会を観覧していたとき、なんでみんなあんな下手くそな字になるんだろって思ったんですが、僕もなりました(笑)。なかなか思ったような字や絵は書けないですね…。要練習。

体験台ではみんなが好き勝手に字や絵を書いてて、会話ができなかったのは残念でした。僕が話を振ってみてもみんな無視(泣)。それにしても、2ちゃん言葉使う人多いですね。クイズ大会でも使ってる人結構いたし(司会の人に冗談交じりに注意されてた)、僕の体験プレイ中にも使いまくってる人がいて、ちとびっくり。

終了間際に試遊させてもらいましたが…これ、難しすぎだよ。それに、アクションゲームで一番重要な、操作の気持ちよさがまったく欠けているような気がしました。カービィらしさもない!?まだまだ練り込む余地がありだなー。


とまあ、色々触ってみたのですが、ここで気付くのは、僕が体験した中にボタンを使ったゲームが一切ないってことです。これらのゲームは全部スタイラスだけで操作できました(ドンキーコングジャングルビートだけはGCだけど、これも通常コントローラーは使いません)。おかげで、NDSのボタンの感触がどんな感じなのかじっくり確認できずじまいでした。1回ちょこんと押してみて、GBASPのような感触らしいのは確認できましたけど。

でも、これって凄いことだよね。今までのゲームの操作の常識が通用しないから、どのゲームでも大なり小なり新感覚が味わえました。まだまだ煮詰め足らないなーってゲームもあったけど、それはまだ開発途中だから仕方ないですか。今回のイベントでNDSを触ってみて、NDSへの期待度がさらに上昇しましたね。楽しくて、いじりがいのありそうなおもちゃだったなぁ。早く思う存分いじり倒したい!前情報だけでわかった気になっている人も、実際に触ってみれば印象は変わるんじゃないかな。

そんなわけで(?)、今回のイベントで一番面白かったゲームは、ドンキーコングジャングルビートに決定しました(えー)!いや、これホントに面白いですよ。ゲーム自体もすごくいいんだけど、タルコンガってインターフェースがイカしすぎなんです。拍手を認識するのが、すごくいい。子供がタルコンガでプレイし、親が拍手でそれをサポートなんてプレイ、いいですよね。実際にそれやってた親子が何組かいたんですが、微笑ましかったなー。親子をカップルなんかに置き換えても楽しいでしょうね。

以上、酒飲みながら適当に書いたレポートでした。