魔法戦隊マジレンジャー 第3話「魔竜に乗れ 〜マージ・ジルマ・ジンガ〜」

マジレンジャー、マジで面白いなぁ。魔法と兄弟って、僕が好きなモチーフの組み合わせでもあるし、期待はしていたんですが、これほどとは思わなかった。戦隊はヒーローに憧れる子供たちのものだと基本的には思っているので、子供向けエンターティメントに徹しているのが好印象なんです。しかしなぁ…昔は戦隊のヒーロー・ヒロインって、みんな年上で憧れの対象だったのに、いつの間にか全員年下になっちゃったんだものなぁ。今じゃ若者、頑張れよとか思いながら見ちゃう(笑)。年取ったもんだ。

で、今回。アニキが突然「お前はイチゴ、そして兄ちゃんは畑だぁぁ」と叫び、「大地のように揺るぎなく〜♪皆を支える寛容の色〜♪緑の魔法使い〜♪」と歌いながら戦い出したり、意味もなく空中ブランコで攻撃したり、わけわかんないのがたまらない。初回では青が占いをし、ピンクが扇風機に変身してバトル。前回はピンクがボールに変身して、みんなで蹴りを入れて攻撃。そして、今回の空中ブランコ。なんでしょうこの脈絡の無さは。次回は一体どんな魔法攻撃が飛び出すのか予想がつきません。楽しみです。

それにしても、少年が「お姉ちゃんたち魔法使いなの?」とマジレンジャーの正体を看破してましたが、どこをどう見ても彼らは魔法使いに見えないような(笑)。携帯電話で変身というところからして魔法使いらしくないよなぁ。